(雪明かりでの撮影です。)
山梨は明治以来の大雪で
葡萄園も大パニックです。
葡萄の棚
(枝を縛って、栽培し易くするため、針金で作られている。)
が雪の重さで崩れてしまう、恐れがあるので
雪が降ると、その雪を落とさなければならないんです。
14日の夜の予想では
雨に変わると言う予想でしたので
雪に雨に濡れると余計に重さが増し
その重さに耐えられなくなると
棚は崩壊してしまいます。
それを心配しましたので
夜の9時頃から
雪落としを開始しました。
葡萄園に到着すると
思った以上に雪が積もっていました。
気になる棚上の雪は
なんと、50cm以上積もっているではありませんか。
これでは、何時、棚が崩れても
おかしくありません。
早速、小学2年生の息子と
作業を開始しました。
結局、約400平米の棚を降ろすのに
1時間半近く、かかりました。
なにしろ、雪が多すぎて
腰以上もあり、歩くことさえ
困難でした。
息子は歩くと言うよりは
泳ぐ感じでした。
雪落としをしたおかげで
棚も崩れることなく
今年も美味しい葡萄を
お客さんに届けられそうです。